星天qlayとは

2023.05.25

「このヒトから買いたい」と思える店舗へ。星天qlayギャザリングvol.1レポート

相鉄線星川駅から天王町駅高架下に誕生した施設「星天qlay」。2023年2月には第1期(星川駅部・Bゾーン)がオープンしました。
「『変化を楽しむ人』が生きかたを、遊ぶまち」をコンセプトとした高架下施設となっている星天qlayで目指すのは、「このお店で買いたい」、「このヒトから買いたい」と思えるような店舗づくりです。
星天qlayに出店されているテナントの皆様との連携をより強めるため、年に4回のギャザリングを開催。コミュニケーションの場として展開し、星天qlayの活性化につなげていきます。

そして3月16日に第1回目となるギャザリングが開催されました。
今回はその模様をレポートします。

第1回のギャザリングにはミサキドーナツ、無印良品500、タリーズコーヒー、ダイワサイクルSTYLE、ハックドラッグ、ファミリーマート、Reconnel、そうてつローゼンの8店舗の代表者の方々が集まってくださいました。

 

まずは星天qlayのエリアブランディングを担うYADOKARI株式会社の木村さんから、改めて星天qlayやエリアについての話や、今後の施設のスケジュールなどについて説明が。

早速それぞれの自己紹介!……の前に、アイスブレイクとして、利き手ではないほうの手で今の気持ちのイラストを描いていただきました。

 


すぐにサラサラと描く方から、かなり迷ってペンが止まる方とさまざま。
10秒という制限時間付きだったのであっという間です。
どのようなイラストを描いたか、という解説付きで、お店の紹介や、今取り組んでいることについて話していただきました。

 


午後イチの時間帯での開催だったこともあり、和やかに紹介が進んでいきます。

今回、星天qlayへの出店ということで、独自の取り組みをされている店舗も。
例えば、ミサキドーナツでは星天qlayに初めてのカフェ出店となります。タリーズコーヒーや無印良品500などは地域に密着したお店作りを。無印良品500では、近隣の小学校の生徒さんの絵を飾ったり、小学5年生のまちをテーマにした総合学習に協力されているのだそう。

 


Reconnelでは脱プラ・減プラに取り組んでいるほか、ワークショップなども行いたいと考えていらっしゃるのだそう。
どのお店も今はまだオープンしたばかりで知名度がない、ということが悩みとして挙げられていました。まずは地域のお客様に知ってもらうところを目指しているようです。

いらっしゃるお客様については、
「平日と週末では混む時間帯が違う。ママさんたちの口コミで来てくださる方も」
「一番にぎわうのは早朝の出勤時間帯。ほかの時間帯は高齢者の方が多いイメージ」
「坂が多いので、電動自転車を見に来る方が多い。電動自転車に買い替えを考えている高齢のお客様が多い」
「朝方の空いている時間帯はベビーカーのお客様が多い。高齢の方は徒歩で来られる方がほとんど」

などなど、お話を聞いていく中で、高齢の方へのキャッチポイントは多いけれど、学生が意外といないということが分かってきました。

 


そして話題は星川エリアの魅力について。
多かったのは、「星川って今こうなってるんだ!」と驚かれることが多いのだそう。そこから、さらに魅力を広げていきたいと思いを皆さん抱えていらっしゃるようです。
「このエリアに意外性を持たせていきたいですね。目新しさを更新していかないとな、と思っています」
「施設ができていろんな店舗があったおもしろそうだな、と思ってもらえるようになれば」
「星天qlayもこれからゾーンが増えていくので、活性化されていけば認知されるかな、というところかな、と期待しています」
その上での期待、さらに自身の店舗でも積極的に認知やお客様の獲得に意欲も。
「友人に聞いたというお客さんが多くいらっしゃるので地域ごとに人のつながりは強いのかも。口コミで知っていただけたら、今後の強みになってくると思います」
「来年春ぐらいまでにこの辺りもいろいろ変わっていくのかな、思っています。それに対してどうやっていけばいいのかな、というところですね」

次回のギャザリングは5月の予定。

3月から5月へと時間が流れていく中でどのような変化が生まれたのか、聞けるのも楽しみです!

 

一覧を見る